2014年3月4日時点でも
北京市内でかつてないほどの大気汚染が進んでいます。
日本国内のニュースでも報道されていますね。
一部報道によると北京市内に一日滞在するだけでもタバコ21本を吸っているのと同じだとか。
これでは北京にいるだけでいくら健康志向を貫こうとしても肺が真っ黒になっていってしまいます
今朝の報道で、その大気汚染が日本の一部地域(九州地方)にやってきていることが分かりました。
このまま北京市内での汚染が収まらない限り、日本全土、首都東京までも汚染地域と化すかもしれないですね。
放射線に大気汚染!?いったい日本はどうなってしまうでしょうか・・・
そもそもなぜここまで大気汚染が進んでいるのでしょうか??
簡単にいうと経済発展に比例して増える工場による排出ガスが主な原因と言えるでしょう。
それに対して中国はいったいどのような対策をとっているのでしょうか?
2008年の夏北京でオリンピックが開かれた時のことです。
国内外のマラソン選手を始め大勢のスポーツ選手から苦情が殺到しました
“中国では大気汚染のため練習ができない、身体に悪い”
“大気汚染のため出場を辞退する”
そのため中国は政府をあげて大気汚染対策をしたようです。
しかし、対策と言っても北京中心部の工場を一時的に停止させただけ。
その結果北京市外の工場から出た有害なガスは一度強風が吹けば北京市内に広がるというわけです。
なんの改善策にもなっていませんよね。
このツケが回ってきて今回の大惨事に至ったと言わざるを得ません。
なぜ政府は一時的な対策しか打てなかったのか?
それは国内の根幹部分に共産党員が蔓延っているからではないでしょう??
政府はもちろんのこと、大量の有毒ガスを排出する工場の幹部や国民の声を伝えるメディアまでもが共産党員で埋め尽くされているとしたら・・・
そんななかで改善が施される訳ありませんよね。
この一連の問題を解決するためには国の本質から変えないといけないみたいですね。
中国はアジアの中でもメディア規制が厳しい国の一つ
まずは国民の声を伝える”メディア”の改善を図り、国民に言論の自由を与えるところから始めるべきではないでしょうか??