2014年になり、あれから1年半ほどの時が流れました。2012年7月1日うるう秒が挿入された時からです。

来たるべき2012年7月1日、3年半ぶりとなるうるう秒が挿入される。
時間は午前8時59分59秒のあとに、なんと8時59分60秒が挿入されるのだ。
そのために、この日はそれまでとは異なり
1秒だけ長くなることになる。

通常うるう年は4年に1度となっているが、
今回のようにうるう秒はかなり不定期なものだ。
というのも、実は1日の長さというものは季節によっても異なり、
地震によっても変化するのだ。それも小さな変化ではなくて結構な激しい変動である。

◆どのようにして調整されるのか?
地球は基本的におよそ24時間で一回転する。
うるう秒というものは、地球の自転に基づく時刻と
原子時計に基づく時刻とのずれを
0.9秒以内のずれに収める目的として行われるのだ。

そして、調整されたコクが世界標準時として扱われることになる。
ちなみに、これを実施する期間は国際機関であるIERSが担当している。

◆1日の長さの変動
聞いたことがあると思うが地球の自転の速度といううのは
大きな時間の尺度で見た際には徐々に遅くなっているのが実際の所。

地球が誕生した46億年前では、なんと自転の周期は5時間程だったとされており
こう考えると、われわれが生きる一日というのは日々長くなっているのだ。

この回転が遅くなる原因は潮汐摩擦による。
潮汐摩擦というのは潮の満ち引きにより
海水と海底の間に起こる摩擦のことで
その摩擦によって回転が遅くなっているというのだ。

しかし、自転の速度は1日一定間隔で長くなっているのではなくて
その時その時によってかなり変動している。
それは、風や海流の動きなど様々な要因が絡んでくる。

◆その他の影響
地球は表面には地殻が存在しており
その下にはマントル、更にその下には核が存在する。

これらマントルと地殻が回転することを自転といい
地殻に対して影響を与えるものがあると回転速度は遅くなっていく。

例を挙げると、自転とは逆向きに風が吹いて、山(地殻)にあたると
そこに逆向きの力が加わり自転の速度が遅くなる。
同様に、海流の影響も受けたりする。

風や海流は季節による変動があるために自転速度も季節による変動があり
7月がもっとも自転速度が速く、4.11月が自転速度が遅い。

更には巨大地震が起こり、地盤がずれたりし
質量分布が異なってしまうとそれによっても自転速度は変化する。
このように自転速度は複雑に絡み合っており
いつうるう秒が挿入されるかは予測が不可能なのだそうだ。

だから次回はいつなのかははっきりしない。