金環日食や皆既日食は何故めずらしいのか?

今回は金環日食や皆既日食が
何故珍しいのかについて解説していきます。

◆原理
月が地球のまわりをまわる軌道は、
地球が太陽を回る軌道に対して約5度傾いているために
一直線上に太陽、月、地球と並ぶことがあったとしても
月が太陽を隠さずに終えてしまうことが多い。

日食というのは、この3つが一直線上に並んだ際に
月がちょうど太陽を隠す位置にあるときにのみ
日食が起こる。

そして、この一直線上に並び月が太陽を隠す時は
年に二回地球上のどこかでは起こっているのだ。
すなわち、金環日食や皆既日食は年に二回
地球上のどこかで見ることができる。

その時がちょうど人が住む地域でみられるかどうかというのが
非常に重要であるが、地球は海洋の方が大きな面積を占めており
人が見られる確率は非常に小さい。
しかも、それが日本であるというのは非常に貴重なできごとなのだ。

なんと同じ場所で金環日食や皆既日食が起こるのは
数百年に一度といわれている。
今回東京で金環日食が見られたら次にみられるのは
300年先の2312年らしい。